2024年6月21日14時3分 安芸灘 最大震度3
2024年6月21日14時3分頃に発生した地震のアーカイブです。
●地震の概要・21:25~26:18
【発生時刻】2024年6月21日14時3分頃
【震央地名(震源地)】安芸灘
【震源の深さ】44km
【地震の規模】M3.9
【最大震度】3(愛媛県の西条市、大洲市で観測)
地震発生メカニズムや震源の位置などからフィリピン海プレート内部で発生した地震と考えられますので、南海トラフ地震との直接的な関連は認められません。なお、豊後水道~安芸灘の領域にかけてはプレートがちょうど急角度に折れ曲がることで、引っ張られる力が働いているため、正断層タイプの地震が発生しやすい領域となっています。
また、この領域は2024年頃から再び地震活動が活発化してきており、4月には豊後水道でM6.6・最大震度6弱の地震が発生しており、南海トラフ沿いでは最近スロースリップが発生していることも確認されています。その影響もあり、複雑な応力によって地震が活発化していると考えられます。
西南日本は日本海溝などのように地震活動が少ない領域とはいえ、過去に大地震が何度も繰り返し発生していますので、備えは必要と言えます。
2024年6月21日14時3分 安芸灘 最大震度3
2024年6月21日14時3分頃に発生した地震のアーカイブです。
●地震の概要・21:25~26:18
【発生時刻】2024年6月21日14時3分頃
【震央地名(震源地)】安芸灘
【震源の深さ】44km
【地震の規模】M3.9
【最大震度】3(愛媛県の西条市、大洲市で観測)
地震発生メカニズムや震源の位置などからフィリピン海プレート内部で発生した地震と考えられますので、南海トラフ地震との直接的な関連は認められません。なお、豊後水道~安芸灘の領域にかけてはプレートがちょうど急角度に折れ曲がることで、引っ張られる力が働いているため、正断層タイプの地震が発生しやすい領域となっています。
また、この領域は2024年頃から再び地震活動が活発化してきており、4月には豊後水道でM6.6・最大震度6弱の地震が発生しており、南海トラフ沿いでは最近スロースリップが発生していることも確認されています。その影響もあり、複雑な応力によって地震が活発化していると考えられます。
西南日本は日本海溝などのように地震活動が少ない領域とはいえ、過去に大地震が何度も繰り返し発生していますので、備えは必要と言えます。
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