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【能登半島付近の地震活動の状況】

【能登半島付近の地震活動の状況】
能登半島の南西側の海域で、最近活発化し始めた領域があります。それが青丸で囲った中で発生している地震です。

能登半島地震の震源域は150km程度に及んでいるとされており、その中でも最もずれ動いた領域は南西側に集中し、北東側の海域はそこまでずれ動かなかったことが判明していますが、いずれにせよ「割れ残り」エリアとされている震源域内の北東側(佐渡付近)・能登半島の南西側の海域については新たな地震が誘発される可能性がありますので、注意が必要となる領域です。

その中でも、南西側で最近活発化し始めたということになりますが、その周辺では能登半島地震による応力変化の影響を受けている可能性が考えられますので、今後さらなる大地震の発生に警戒が必要となります。

○その他
能登半島地震による影響は、北陸地方周辺の断層帯などにも及んでいる可能性があり、特に新潟県の糸魚川付近などでは、能登半島地震発生後に明らかな気になる変化が見られています。
なお、糸魚川付近の地震活動は、少し南下していくと、糸魚川-静岡構造線断層帯という大規模な活断層帯が存在しているため、糸魚川-静岡構造線断層帯の延長線沿いで発生している可能性が考えれます。

※画像は気象庁HPより。

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